足中心の生活

足のことや靴のこと。靴選びって、どうしたらいいの?あなたの足の不安に寄り添うブログ

老後のために、気にしておきたい足のこと

老後のために、気にしておきたい足のこと

老後のために、気にしておきたい足のこと

こんにちは。

 

今回は足を大切にすることで、

老後が変わるかわるかもしれません。

と言うお話です。

 

私はアラフォーのおじさんですが、

あなたは何歳くらいでしょうか?

 

あなたが何歳であっても、

この記事を見ていただくことで、

あなたの足がとても大切だと、

気づくきっかけになれば嬉しいです。

 

是非、最後までご覧ください。

 

 

 

足も年齢を重ねることで変化していく

 

足も年齢を重ねることで変化する

老後のために足のことを考えると言っても、

なかなか馴染みがないことで、興味がない方のほうが多いかもしれません。

 

まず初めに知っていただきたいことは、

私たちの足は日々変化していると言うことです。

 

どうような変化かと言うと、

足の筋力が衰えたり、足の癖が大きくなってしまったり

年齢を重ねることでその変化に気づく方がほとんどです。

 

よく知られている外反母趾も、

小さな変化の積み重ねが原因の方が多いです。

初めは小さな痛みだったはずなのに、

年を重ねて少しずつ痛みが強くなり、

ひどい場合は足の変形へと繋がってしまいます。

 

歩き方もそうです。

若い方の歩き方と比べると、

お爺さんやお婆さんの歩き方は、

ちょっと変な感じしませんか?

 

若い方が綺麗な姿勢で、

早歩きをしているのに対して、

お爺さんやお婆さんの歩き方は、

姿勢が悪く、歩くとなぜか左右に傾きが大きい歩き方をしていたり、

すり足みたいに歩いていたりしますね。

若い方から見ると不自然な歩き方になっていると思いませんか?

 

なぜ、歩き方に違いが出てしまうのでしょうか?

若い人は足の癖があったとしても足の筋肉が助けてくれているからです。

 

若い時には、

あまり気にならない足の癖ですが、

年齢を重ねることで筋力が低下し、

筋力で助けることができなくなると、

大きく歩き方や姿勢に影響してくるのです。

 

これらの小さな変化が積み重なり、

年齢を重ねることで、

足が変化してしまうのです。

そうなることを少しでも予防するために、

普段から小さな変化に気づくことから始めましょう。

 

 

靴底の減り方が違う

靴底の減り方が違う


 

私は普段から靴販売の現場にいます。

ですから職業病といいますか、

どうしても人の足や靴を見てしまいます。

そこでよくお見かけするのが、

靴底の減り方が違う方です。

 

靴底の減り方に違いがあっても、

ほとんどの方が、

「靴の減り方がちがうんだよね〜」

ってくらいにしか感じていないのが現状です。

 

しかし、靴の減り方が違う。

それはなぜ起こるのでしょうか?

 

いつも同じ様に歩いているのに、

なぜか左右の靴底の減り方が違う。

 

違う靴でも左右の靴の減り方が違う。

そしてよく見ると同じ方だけ減りが激しい。

などなど、

そんな靴の減りを、

どうやって確認すればいいのかと言うと、

あなたの靴を平らなところで、

両足揃えておいてください。

置いたら踵の方から眺めてみましょう。

 

眺めて見ると右が減ってる、

左が減ってるなどわかりやすいでしょう。

 

そして、

一足だけではなく何足か靴をお持ちであれば、比べてみましょう。

 

何足か観察してみて、

何か気づくことはありましたか?

右足の減りが激しい?それとも左足?

靴の外側が減りやすい?それとも内側?

 

同じように減っていることが、

確認できるのであれば、

それが、あなたの足の癖と言えるでしょう。

 

まずは靴を眺めることで、

あなたの足の癖と向き合う。

それが出来ただけでも、大きな一歩です。

もし、確認して頂けたなら私も嬉しいです。

 

足の癖について、人によってはなんとなく感じている方もいらっしゃると思います。

その癖をサポートするのが靴の役割です。

靴底の減りが左右に差がある場合は、

靴をまめに買いかえることが必要です。

 

左右に差がある減り方をしている靴を履き続けると、

足の悪い癖をさらに酷くしてしまいます。

あなた自身が是非一度、

あなたの足と向き合って考えてみてみましょう。

 

 

人によって歩き方が違う

歩き方は人によって違う


 

人によって歩き方も違います。 

歩き方が違うのはなぜでしょう?

 

それは、歩くこと自体が我流だからです。

どうやって踏み出し、どうやって地面に足をつくのかなど、

学校で習うことではなく、自然に自分でできるようになったことだからです。

つまり、みんなオリジナルの歩き方なのです。 

 

特に日本人の女性で多い内股。

海外ドラマなどを見ていても、

内股で歩く女性ってあまり見かけないですよね?

日本では普通ですが、海外の女性だと非常に内股は珍しいようです。

 

内股になっている方は、基本的につま先が内側に向いてしまっています。

もちろん可愛らしさがあるというのもわかりますが、

足には負担がかかってしまいます。

 

他の動物と違い、人は二足歩行をします。

人の骨格的に、つま先が少し外に向いている方が自然で負担が少ないのです。

足が内股になっていると、

本来の重心や姿勢が損なわれてしまいます

その崩れた姿勢が原因で、

膝や腰に影響が出てしまうこともあります。

もしあなたが内股なら、少し意識して歩いてみてください。

 

内股以外にも、

人によって歩き方が違うのですが、

先ほどお話しした足の癖が原因でもあります。

足の癖があることで、

本来あるべき重心や姿勢が崩れているため、

歩き方が変わってしまったり、

足に負担をかけてしまったり、

膝や腰を痛めてしまうことがあります。

 

しかし、足の癖は誰にでもあります

足の形も100人いたら100 通りです。

だからこそ、

自分の足と向き合い大切にしてほしいのです。

 

自分の足の癖を知ることで、靴選びが変わり、

靴が足をサポートすることで歩く姿勢がよくなります。

そして、正しい筋肉を使うことで、

足を正しく鍛えることができるようになります。

 

まとめ

足は自然と衰えていきます。

これから必要なことは、

自分の足と向き合う。

自分の足の癖をサポートする靴選びをする。

そして衰える筋力を補う運動だと思います。

少しでも、あなた自身があなたの足を考えるきっかけになれば幸いです。

 

最後まで読んでいただき、

ありがとうございました。

 

 

www.tamuson.work